入居するまでに時間がかかる

設計から始める必要がある

自由設計で家造りを行なう注文住宅には魅力的な要素も多くある一方で、デメリットもあります。そのデメリットとして挙げられるのが入居までに時間が掛かるという点です。これは注文住宅では全体の工期が比較的長いためです。注文住宅では設計から家造りが行なわれるため、まずは設計のための作業が実施されます。しかも注文住宅ではこの設計の段階が最も重要とされており、この段階で家造りのほぼすべてが完了すると言っても過言ではありません。このため、注文住宅においてはこの設計段階において設計士と慎重に設計を作り上げることとなり、その結果、これにかかる時間は長くなります。このように設計にかける時間が長いことから、全体の工期も長くなると言えます。

建築工事の期間が長いのも理由

また、設計後に行なわれる建築工事の期間も長いという点も全体の工期が長い理由と言えます。建築工事では完成された設計に従って建築工事が行なわれますが、標準仕様の家造りによる建売住宅とは異なり、オリジナルのある家造りによる注文住宅ですので、工事は慎重に進められていくこととなります。特に施主とのコミュニケーションを随時に取りながら工事が進められて行きますので、建築工事の期間は長くなります。また使用する資材や住宅設備についても、受注生産になることが多く、このことも期間を長くしている理由として挙げられます。このように設計にかかる時間や家の建築にかかる時間が長いため、注文住宅では入居までに時間がかかることとなります。